觀察筆記

 

2016年11月10日、台湾、台北 - QNAP® Systems, Inc.は、本日、Arduinoとの提携を発表しました。同社は、教育者、メーカー、IoT開発者のための主要なオープンソースのエコシステムです。そして、QNAP NASと共に広範なArduinoのハードウェアを用いることにより接続性を拡張し、IoT開発者にローカルデータを安全に処理・保存する機能を提供します。QIoT Suite Liteソフトウェア (コンテナー技術を使用) は、2017年第1四半期までに「Arduino対応」となり、開発者に彼らのIoTアプリケーションが生成する大量データを展開・保存する優れた可能性を提供します。

「この提携により、創造性が豊かなIoTメーカーにQNAP上で独自のパーソナルIoTクラウドを実行することができるサードパーティ製アプリケーションを構築・ダウンロードする能力が提供されます。」と、Arduinoの経営担当副社長であるKathy Gioriは語ります。「IoT開発者は、さまざまな種類のデータに接続し、保存することができるようにする必要があります。そこで、エコシステム標準との合意と、クラウドにすべてを送信する恐れのない、オープンソースとローカルでの処理・保存が重要になります。 QNAPのダイレクトイーサネットおよびUSBポートに加えて、開発者はArduino YunまたはTianプラットフォームを用いて、IoTデバイスをWi-FiやBluetooth Low Energy (BLE)上で接続することができます。LoRaなどの他の接続をシールドとして含めることができます。ArduinoのボードとQNAPの機能により、創造性が豊かなIoTソリューションを簡単に構築・展開できるようになります。ユーザーは、商用ベースのIoT製品と自分自身のために設計されたArduinoベースのウィジェットの両方をインストールし、QNAP上で独自のロジックを作成して、それらを一緒に結合することができます。」

「Arduinoは低コストでオープンなマイクロコントローラー技術を提供しています。これらはユニークなIoTデバイスを作成するために、メーカーによりどんどん展開されてゆくでしょう。」と、QNAPの副社長であるYT Lee氏は、語ります。「当社では、使いやすいUIと共にストレージとハイエンドデータ処理を提供し続けています。そして、ユーザーに彼らのIoTプロジェクトにより生成されたデータを接続・視覚化できる能力を提供しています。IPカメラの映像のストリーミングから、ホームオーディオシステム、センサー、スマート機器、ロック、セキュリテイ、接続されるものが、さまざま種類のデータを生成します。それらの中には、長期間の保存を必要とするもののあれば、数日間の保存のみを必要とするものもあります。ストレージは、多くの場合バックグラウンドではありますが、IoTの重要なコンポーネントとなります。」

Arduino YunとTianにより、Wi-FiおよびBLE接続が可能になります。これは、ワイヤレスセンサーや IoTデバイスをQNAP NASに橋渡しします。現在、イーサネットとUSBに対応しています。新しいArduino UnoWi-Fi、Star Otto、およびPrimoプラットフォームは、ワイヤレスでYunまたはTianに接続することができます。そして、開発者が商業ベースのIoTソリューションを開発する際に、さまざまな選択肢を提供しています。

QIoT Suite Liteは、さまざまなプロトコルやダッシュボードアプリケーションを提供しています。これにより、開発者は開発ボード上でセンサーを使用し、Node-REDおよびFreeboardなどをQNAP NAS上に展開することができます。センサーから受信されたデータが、QNAP NASに複数のプロトコル (MQTT、CoAPなど) を使って伝送されます。また、一方、ユーザーは、ダッシュボードを使って、自宅環境を遠隔で監視できます。

 

Arduinoについて

Arduinoは、世界一流のオープンソースのハードウェアおよびソフトウェアエコシステムです。当社は、すべての年代のメーカー、教育者、IoT開発者に、お手頃な価格で使いやすい技術を使って、スマートで接続さえたインタラクティブなデバイスを構築する能力を提供しています。
www.arduino.ccまたは www.arduino.org で、当社を確認してください。契約に関する詳細については今年の後半に明らかになります。